リアルはクソ

なんとなく悲しむ日が増えてきた。自分を保つ最後のチャンスな気がする。俺みたいなのが社会で生き残るには、極限まで性善説的になるという選択は珍しく間違ってはいなかった。しかし何故か視野が爆速で狭まっていくのを感じる。

自由な発想で、みんなと一緒に競ったり楽しみながら創造性を行使したいんだけれども、現時点では無理だから諦めることにした。

本当はこんな事言っちゃいけないけど、どいつもこいつも流行ってる言説をバカの一つ覚えで垂れ流してるだけで、自分の頭で考えてる奴なんて本当に一部だけだと思った。他人の失敗だけ啖呵切って咎める体力は常に別腹で残しながら、決定権を押し付けて外野でヤジを飛ばし、提言をすればまるで自分が否定されてるかのように怒り狂ってくる無能がこの社会における基本装備で、プライドとメンツだけで手足を動かしてる老害の膿共が"今の世代の人間は理解できない"などと不貞腐れオワコンを通り越して石化してる。
世間から蚊帳の外にされてきたはずのオタクの集団が同じ事を今度は別の誰かにやっている。こういう割とアート的な側面が強い業種における逸材は当たり前ながら皆センセーショナルで、頑張って守らないといけないのに大人がゴミだから居なくなる。この業界に残ってるのは中途半端に社会性があって中途半端にオシャレで中途半端にオラついてる連中ばかりで辟易する。



これは感情ではなく事実であると言い切っておくが、同時にこんな毒を吐くような日はこれで最後にしたい。

俺は一体何なのか?
段々と自分の思考が一般化してつまらない発想しかできなくなっている。違う事をやっているはずなのにいつも同じ場所に戻ってくる。この世のものは全て繋がっているが全て狂っている。