外郭


最近雨ばっかじゃねえかお前ん惑星ゥ!折角ひと月前からウッキウキで連休取ったのに5日間全部雨とかもう許せるぞオイ!そして今度はダイナミックコード7話がいなくなってしまった。くっそ〜、野球のやつ〜!


本題。
基本的にコミュ障と呼ばれる括りの中のひとりであるのが自分ではあるが、正直心持ちなどという簡素で難しいもので克服できないのではないかと最近感じる。
例えば外食の際に落ち着いて飯を味わえるかどうか、とは食欲を従える以前の問題で、「頭おかしい上に不便極まりない」のは感情として処理していいかどうかシビアではあるものの、結局のところ心の置き場がない。
まあこんな人間が居るせいで回転寿司でわざわざタッチパネルで注文しなければいけなくなったりする訳だが。多分共通したささやかな理想に技術が追いついただけかと思うので関係ない。

話を戻そう、結局は世間一般的に言う自意識過剰なのではと、うんその通りだよ。電車やバスの中でも、人混みを歩く中でも、誰もが自分をエバリュエーション一直線で巡らせているのではないかと、思考を看破されているのではなく、そっくり読まれている可能性を可能性のままで空間に居座らせているのが事実でありクソ要素。文章だと意識的な欠陥に見えるだろうが、全くの無意識であるから腐るものは腐らせ、焼くものも腐らせるので結局のところ何もしていない事になってしまう。


で、最も重要な解決策についてだが

そんなものは ない

DYNAMIC CHORDの揺るがない立ち位置


DYNAMIC CHORD、執拗にこのアニメの話するから覚悟して。
ここの顔すき

やはりDYNAMIC CHORDにしがみつく理由は、女性向けアニメらしからぬキャラクターの魅せ方のせいだと思う。モブ含め媚びる様子を見せない登場人物達の言葉が、いやらしくもしつこくもない。腰が据わり主張する貫禄を見せる彼らとは裏腹に進み続ける時間、キャラクターが創り出す物語というのは正にこれを言うのではないか。

4話で戦士の休息とヨリトさんがホモっぽい発言をするのも、5話でオッドアイとバナナがカマネキにオホッとするのも、しつこさがあれば絶対に映えないシーン。(SideMの)あざといピエール君を見てがわ゙い゙い゙な゙ぁ゙ピエ゙ー ル゙ぐん゙と感極まるのも勿論間違ってはいないが、男にとって女性向けアニメの癒しの究極系はこのDYNAMIC CHORDにある。キャラクターの感性も言葉の意義もガバガバ風景作画も視聴者から受け取りに来てもらうというスタンスを一貫している影山監督には脱帽するしかない。謎の中毒性で繰り返し観てしまう度に好きになっていく魅力はここにある。ライブシーンはなんとかしろ(豹変)
でもここすき


追いピアノや謎の間も確かにコメント付きで見なくとも面白いが、100%ネタ目的の視聴者は断片的なダイナミックシーンへの圧倒的な期待だけでなく「DYNAMIC CHORDというアニメ」としてマクロ的に捉えた際にいつか他とは一線を画す楽しさと面白さを両立する、合理的な裏側でありながら矛盾させたくはないアニメだと気付く程の神秘は確実にある。自分は破魔石の力に溺れるアーシェ並に取り憑かれた。

お持ち帰りしたいくらいのピエール君の可愛さや追いピアノの笑うしかない衝撃を一方的に感じるだけに留まらず、普通回と呼ばれる25分も自ら感受すればDYNAMIC CHORDの真の魅力と学ぶべきものが存在している。後にクソアニメとして鉄血や異世界スマホと同列で語られようが、この2つとは明らかに違う存在感を放つと信じている者は、決して少なくない。
Vガンだってそう、まともな神経していればリーンホース特攻シーンとキャラクターの狂気くらいしか印象に残ることはないだろうが、カテジナの故郷と帝国への想い、子ども達の戦争意識とモビルスーツの存在する意味を自分から受け取りに行った瞬間、名作と化す。


そして最新話である6話、加賀さんの鋭利な顎と木造だった筈の鉄骨ステージさっき見たライブさえなければ涙を拭った後、道明寺が映るカット時の「こんなライブ、お金じゃ買えない」という台詞で泣いてたと思う。Liar-Sが覚悟キメた瞬間彼らの心情を反映するように怒涛の花火が上がるシーンも好き。

マネージャーとバンドは確固たる共通思想を持ちながらすれ違い、解決する砌までマネージャーと接触することなく進むシナリオ。申し開きを効かせる場面でも回想という形でリフレインさせる事でより強調し、作画枚数も減らせるというテクニックにも感服せざるを得ない。例 : 私ね、楽しい思い出があるの・・・
Liar-Sが自分達のために目の前のファンを選ぶ姿をマネージャーは実見し、それは道明寺の後押しがあってこそというなかなか見られない構成、やはり道明寺は主人公。
着目すべきは現実的なクライアントからの想定される評価や常識ではなく、Liar-S自身の決断。いわゆる世間である視聴者側のツッコミすら狙わずとも逆手に取るダイナミックなテーマの6話は最高だった。



余談

今年のアニメは(いろんな意味で)全く退屈しないので大満足の万々歳。ホラ2016年のTVアニメを見てみろよオラァン!(追い討ち)

来季の情報も充実してきた。CCさくら続編、バジリスク続編と楽しみでしょうがない。新作であればTRIGGERとA-1共同制作のオリジナル作品「ダーリン・イン・ザ・フランキス」、PVの時点で既にヤバい香りがする「博多豚骨ラーメンズ」、度々お話しするMy Humanityで知っている長谷敏司の作品が原作の「BEATLESS」が気になるところ。BEATLESSは原作読むかクッソ悩むけど全話放送後にします。
J9シリーズの原案、山本優銀河神風ジンライガーなるものを制作中との事でそちらも来年こそは来ると期待。

映画を映画館で観る


自分自身映画館へ足を運ぶ機会と気分をバランス良く持ち合わせていなかったせいか、ここ1年レンタル始まってからでいいやと割り切っていたものだが、やはり映画館で観て家に帰るというプロセスが記憶の中で確固たる「映画を評価する」人間の自動的な、何の悪意もない心理を助長する、と言うと頭おかしいかも知れないがとにかく再び映画館で映画を観るようになった。


著作権法が改正される2012年以前の話であればそもそもこの家では映画を映画館で観る習慣が全く無く、実際に映画館へ足を運んだもので記憶の一番古いものは「カーズ2(2011)」で、その次が「あの花(2013)」「ゼロ・グラビティ(2013)」、以降は2015年までお預け。

初の映画館デビューであるカーズ2は3D目当てで観に行ったものの、気持ち悪くなってしまった上に話がイマイチだったせいでいい思い出は無かったと思われる。あの花はTV放送版未視聴、それでも本編ダイジェストだから大丈夫だと友人に唆されて足を運ぶが、泣き所さんがサッパリ妖精で困惑した思い出。ゼロ・グラビティに関しては話の内容も特に面白いと思わず、宇宙って怖いねとしか感想が出てこなかった。

という風に数も少なく良い感想が出なかった為に、最初に書いた文には映画館に特別な思い入れや憧れがあったからという理由は入らないとする。


しかしその2年後、ふとゼロ・グラビティの評価が気になってレビューを漁ると「ストーリーとは裏腹に佇む宇宙の映像美に圧倒された」という旨の感想を見かけて、やらかしたと自覚する。急いでレンタルするも観続けていくに連れ、ああもう一度映画館で観たいなあ…としか思わなくなり、あまりの悔しさからこの年はアホみたいに映画館で映画を観る事となる。

多方面から攻めてくる圧倒的な情報量に呑まれてヘヴン状態となったスクリーンの前の人間は観終わった後に思考が追いつかず、いつの間にか歩道を外れてたり信号の色を間違える事となる。危ないね。
今思うと、映画館で観たものはやたら記憶に強く残っている。ヒトの習慣とは面白いもので、自分の場合は気を抜けば話の内容をスッポリ忘れるもんで映画館から家に帰るまでの間ひたすら集中してこの映画はどうだったか考える時間が設けられ、10分と決められた時間内に完結させることが出来ればもう観に行かない、出来なければもう一度観に行くという実際には定められても決められてもいないがルールのようなものが存在していた。
例を挙げれば先日苦言を呈した「マイ・インターン」、3回も観てしまったせいであの変な感想が出てくる。

ともかくこの過程が最適(どう最適だったかは知らん)であったが為に、映像・音・スケールという要素を差し置いたとしても映画館へ足を運ぶというのは大事だと知り、相変わらず上映数は少ない上に遅れてやってくる田舎ではあるが映画を映画館で観る悦びを取り戻しつつある。


分かりやすい話2015年という年は自分にとっていつよりもここが絶対的な、符号化すらされていない神経パターンが宙を漂いながら全てをブッ壊して再構成させる意識が強く在りすぎるせいで「2015年を思い出させるイメージ・行動」という逆算が成り立った時に、規範内の合否と善悪が釣り合わなくとも「あ、そっかぁ…」と池沼化してまで行動を起こすのである。

やっぱり映画館に思い入れがあるんじゃないか(呆れ)

続・ダイナミック秋アニメ視聴


S.E.M is GOD

うーん、最高だった。

ヘンテコかもしれませんが大人がそれを本気でやるのが格好いいんです とプロデューサーが言っていたが、ごもっともじゃないですかね。好きよ、S.E.M(語彙力パージ)
それと硲先生歌上手くてびっくりした。

4話にもガッツリ出演したHigh x Jokerの高校生っぷり、妙にリアリティあって感心する。

こういう表現はどこから持ってくるんやろか。子持ちのスタッフが助言しているとか。

4話はライブパートがダイジェストながらも満足でした。
がわ゙い゙い゙な゙ぁ゙ピエ゙ー ル゙ぐん゙

しかしこう見ると、作画ブレないねぇ…
どうしてラストで踊ってくれなかったんや。楽しそうに歌って踊る鷹城君の顔が見たかった。


初見というのは大事だと勝手に思ってるから各話放映時点での未使用曲は聴かないようにしているのだが、一応ユニット毎のシングルはスマホにブチ込んであるのでその都度聴き込む。今のところやはりDRAMATIC STARSのSTARLIGHT CELEBRATE!が至高ですねえ。Aメロの きっと証明するさ正しいってこと があぁ〜たまらねえぜ。



さあDYNAMIC CHORD、深みに嵌っていく。断片的な情報、少ない台詞、使い回されるカット。初見では視聴者と笑いながら、こんなアニメよく放送するわと馬鹿にしていたが謎の中毒性で繰り返し観る度に好きになる。
ここの顔すき

ハチャメチャながらも辻褄の合う登場人物達の行動は、ストンと腑に落ちてしまう。「訳の分からない」アニメではないのは確かで、そこら辺に転がっている萌えアニメラノベアニメでも監督の技量により面白くなるものはたまにあって、これもそのひとつだと信じたい。
普通ならタラタラと取って付けたような台詞があってもおかしくない場面でもダイナミック構図で乗り切っていく。表情から という一方では滑稽に見える作風かもしれないが、近年のアニメと相対的に見れば見るほど輝いてくる。現代の,近年の と注釈すると反論を貰いやすい傾向にあるが、これも好みの問題だと割り切った。(自分含め)納得させるのはこれが一番早かった。
近年のアニメは確認動作が多過ぎてクッソイライラするんだよなぁ…

でも背景作画とライブシーンは申し訳ないが草を生やさせて貰う。それも含めてDYNAMIC CHORDだよ上等だろ。

それはそうとタイトルの入りとロゴが結構好き。DEENFateのサブタイ移行くらい好き。気が付けばCDレンタルしてた。現在アニメに併せて発売されているものでは[rêve parfait]とKYOHSOのシングルがあり、レヴァフェはOP曲「p.s. i hate you♡xxx」+1曲で「BEAUTIFUL DREAMER」通称:マァ〜〜〜〜〜↓↓↓は入ってない。KYOHSOもED曲「because the sky…」通称:ほぉ〜〜〜〜ん +1曲収録、「Roots of Life」通称:アババババババドンドンドンは入ってなかった。ゲーム同様ひでえ売り方やこれは…あとついでにオッドアイverも聴けんやろか。
肝心の曲の内容だけど、結構好きよ。レヴァフェはルシファーさんの作詞に草生えるけど編曲は良いんじゃないですかね。ピアノや電子音も織り交ぜられてあっていいぞ。

そういえば他の秋アニメはどうなんだってか、宝石の国,新キノの旅,少女終末旅行は今のところ完走予定だけれども、いずれも特に言いたい事はありません。ノーコメもありや(KYM)


余談

プリパラのライブ観てると、本当に心暖まるんだよなぁ…表情、振り付け、カメラワークも細部まで拘っていて、高レベルのCGがそれを後押ししている。アイカツプリキュアも凄いけども現行のCGが使われているTVアニメではプリパラが最強だと思う。ツキウタはセルルックCGの上にフェイシャルキャプチャ・モーションキャプチャという最新技術の詰め合わせで、この説明見るだけでも興味が湧くんじゃないか。湧くだろ。湧け。

最初はプリパラおじさんと呼ばれる人達が話題になっててあっ、ふーん(察し)と素通りしてしまったもんだが、たまたま「かりすま〜とGIRL☆Yeah!」を聴いた時にこれがプリパラなのかと度肝抜かれて即視聴決定、女児アニメを甘く見ていた。ラブライブとかその他ロボアニメで見慣れていたCGのイメージが強く印象付けられたままライブシーン観たもんだから、また度肝抜かれた。
そんで最近プリパラの前身であるプリティーリズムの存在を知って視聴中。プリパラも1期2期と急いで観てやっとこさリアルタイム視聴にシフト出来たけど、やはり長い作品の一気見はアカン。昔テニプリも2ヵ月掛けて一気見したら疲労感が半端じゃねえ(ミュ)事になって、やはりこういうのはリアタイでこそ映えるんだろうなあと感じた。

ダイナミック秋アニメ視聴


SideMのアニメがスタート、相変わらずアイドルマスターはキャラクター多くて名前覚えるのに一苦労。いや今季はそんで製作側も満遍なく見せ場作ってファンを喜ばせなきゃいかんのは大変やクォレハ…

正直アイドルアニメとして一話の掴みはアレだったが2話でop見れるのは分かっていたので我慢(opは最高でした)、そして2話ラストで踊るか!?踊るか!?アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ホワイトアウト)
オイどうしてくれんだよこれ(期待値)高かったんだよなぁ!?Jupiterは後のお楽しみってか!?MUR焦らしプレイ上手いっすね。
それはそうと(デレアニであったように)ライブシーンカットとかダイジェストとかクッソ断片的だったりするとかはやめてくださいお願いします。しかしこれシリーズ2話恒例の宣材写真撮影やん、そういう意味ではこれでいいじゃん…ってなるけども、個人的にはただただ踊って欲しかった。設営も全出演キャラクターの軽い紹介も兼ねていたようで上手いこと作られているとは感じるが、こちとら大袈裟に言えば2話終わったのに主役機出てこないような気分よ。地上波ガンダムの製作が戦闘シーンにCGを殆ど使わないという絶対的な予算とクオリティを確立しているように、アイドルマスターでもライブシーンはきっちり丸ごと見せて欲しいと願っている。頑張れ作画班。
怒涛のライブシーンで視聴者畳み掛けて来た上で替え玉無料のDYNAMIC CHORD見習わんといかんのちゃうか。

若干不安抱えながら迎えた3話、脳裏に某パッション姉貴が浮かばれるお話だったが完璧な構成、いいねえこの3人…

そしてラストで踊るか!?踊るか!?オーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッッッッッ!!!!!!!

桜庭君のカットが入る度に2回も涙汁を出した。クールキャラのライブシーンはたまらねえぜ。

ターンが入ってるやん!

曲も振り付けも良いっすねぇ…

当方SideMについてはサッパリで予備知識すら無かったから1,2話では若干ファンとの間に温度差を感じたが、3話で完全に信者化した。これぞアイドルアニメ、これが見たかったんや。
それとJupiterが出演していたのには驚いた。アニマスから繋がってるのね。アイマス2で嫌味担当だったような記憶があったからこう仲間として見届けられるのは嬉しい。


それはそうとS.E.Mキャラ良い…良くない?個別エピソード楽しみ。光GENJIを彷彿とさせる登場シーンでは流石に笑った。



さあそしてDYNAMIC CHORD、あの作風のお陰で原作(乙ゲー)のヤバさが露呈せずに済んでいるという事実を知って草生え散らかした。全員股ユルッユルでハードプレイ通とか寧ろ原作沿いの性格で観たい願望はある。
ダイナミックな人気を誇るドヤムさんは商法のせいで攻略対象外のノンケ設定という経歴だそうである意味ではマトモ、やっぱりドヤムさんがナンバーワン。

昨今の女性向けアニメによくある狙い澄ましたギャグ・シリアスギャグのどちらにも該当しない唯一無二なあの感じがクソアニメであることを忘れさせてくれる、もう最近では他で見られない作画と台詞回しだったり雰囲気だったりすると無条件で好きになっているから冗談抜きで今季一番毎週楽しみにしている。正直普通に面白いと思ってるよ(ダイナミック感覚麻痺)
あらゆるアニメの1話でハァ〜(クソでか溜め息)ってなってる所を救済してくれたのが紛れもなくこのアニメ。ローリング☆ガールズとかコンクリート・レボルティオとか乱歩奇譚とか好きなのはそのせいだったりする。
シニカルを気取りたい訳ではなくて、たまたま現代アニメの作風が自分の体に馴染まなかった悲しい奴ってだけだと思う。先日イリヤの映画見に行った時にそれはもうキツかった、でも桜ちゃんのシーンは最高や。(推し特有の持ち上げ)

余談

夏アニメは完走できましたか…?(小声)

(異世界スマホ以外)出来ませんでした…

RWBYは残り3話くらいなので頑張る。配信版も同列で視聴。カットがどうとか騒いでいた印象だったけど翻訳センス含めTV版で十分。ジョーンとノーラの絡みをもっと入れてもよかったかな、と思うくらい。一番の見所である戦闘シーンが回を重ねる度に失速していったのが残念、1話で期待し過ぎちゃった。

アクションヒロインチアフルーツはどうしてもニコニコで観たかったんだが、6話止まり。こちらも1話の雰囲気で行ってくれるのかなと期待してたけど、無難に仕上げてきたのでちょっと残念。

月がきれいはゆっくり観てる。あれ一気見すると心ズタボロにされそうなんで…

そしてメイドインアビス、huluでもニコニコでも配信してなくてツタヤに借りに行くしか視聴の手が無いんだが、ツタヤプレミアムに加入した所為で新作・準新作を借りる選択肢が必然的に消え去った。旧作になるのいつ頃やろか…


最近70年代のアニメを片っ端から調べて視聴してるんだが、数少ないしいけるやろと油断してたら映画以外はほぼ25話越えで割と時間かかる。しかしどれも面白くておったまげる。
魔法のマコちゃんとかゼロテスターとか、面白そうなんだけど50話近くある作品まで網羅してたらいつの間にか爺さんになるので一旦パス。
アストロガンガーやチャー研もニコニコでなら観たいんだけどな〜俺もな〜。

オタクの部屋


自室を掃除することにした。
就寝以外に使っていない、物置と化している部屋を片付けると色んなものが出てくる。どうしてこんなもの買ったんだとつい思ってしまうガラクタから、よくぞ捨てなかったと嬉しくなる品まで幅広い。
隙あらば小遣いでアニメグッズを買い漁っていたあの頃が、死んでもオタク辞めるもんかと形にして残してくれていた。結局今も買うものの種類が違うだけで傍から見れば変わりはない。

当然人を部屋に上げた時のドン引きっぷりは忘れられないもので、ポスターを剥がされ、フィギュアを棚に押し込まれた事もあった。人の幸せを理解できない奴とは以後関わりたくないと愚痴を零していたが、今思うとまあ、これが一般認識、割り切らなければならない。相対的な立ち位置のエッセンスは分かっているつもりだから詭弁するつもりは無い。
今日まで1年間、残していったものと共に、ポスターもフィギュアもそのままだった。それでも、増えていくだけだったグッズを再び飾り出した。

優しさと悲しみだけを傍受することに特化された人間が形のない喜びを納得から共感まで昇華させることは、ほとんどない。一生ロボットと女の子に囲まれながらこの部屋で朝を迎えるならば、寧ろ誇らしい。
いつかは熱が冷めるか、戒めのようなものを肌で感じることになるだろうが、例えここが気持ち悪いオタクの部屋であったとしても清潔にしておこうと、掃除をした。


余談

それはそれとして、懐かしいものが出てきた。

ガッシュベルの魔本、それもスターターパックのやつ。
開けてみると…

えぇ…(困惑)
そういえばやってた、トライエイジ。売れるやろか。

こちらはポケモンバトリオ。現在は稼働してないとのこと。

ムシキング恐竜キングのカードも探したけど、見つからなかった。

他の面白そうなものはちょびっツのホルダーとか、澪のTシャツとかサウスパークのDVDとかセイラさんの謎マグネットとか…




ガンスリのフィギュアとか、タツノコ作品とVガンのセル画を集めたいもんだけどクソ高い、ウッソだろお前。

実はガンスリのサントラ、ドラマCD、ボーカルアルバム、イメージアルバムが2年前に再販された。2期も曲は凄く良いんだよねえ…

お料理上等


何があろうが毎日インターネットを利用している現代っ子だが、ネット飯含めネットにはものすごいアイデアで奇想天外な料理が出てくる。連日実験的な料理で9割方吐きそうになるものを錬成しているが、やはりこういうものを見ると惹かれる。
いや直接 奇想天外 料理 で調べるとsyamuのオリジナルメニューと何ら代わり映えしないレシピが出てくるが、どうしてそんなことをしたいかと言えば、幼い頃に食った美味いコース料理が奇想天外で知らない味で、それでも直感的に美味いと感じた味を忘れられないから。もちろんその味を再現するとか彷彿とさせたいとかは普通に考えても作っても無理、素材も手間も技量も違い過ぎる。基礎も応用も学んだ彼らだからこそできる芸当であって、レシピ本をなぞる事しか知らない一市民には何もかも遠い。それでも作るのは、まあいわゆる真似事をしたいから。アイデア捻り出して、新しい味を開発したい。クソ不味いものの中からたった1割美味いものを生み出したい。
流石に何も学んでいない状態では、よく聞く万年微妙なものしか作ってくれないお母さんと変わらないので向上心だけはある。ものや趣味を科学の観点で考察する本を色々漁ってた時にたまたま考えるきっかけである本(記事だったかな?)を見つけただけだが。

そこには分解について書かれてあった。ひとつは「料理の分解」、熟れ寿司(魚を米と塩で乳酸発酵させたもの)を食材と酸味に分解して、本来発酵で手に入れる酸味を酢で代用し、再構築する。そうして生まれたのが現代の寿司ではないか、と。確かに、例えば外国の料理を模倣して日本の素材で仕上げ、その料理が定着していくのはこの分解があるからこそだと感じた。
もうひとつは「素材の分解」と「調理の分解」。前者は食材の持つポテンシャルを抽出したり、または先程の熟れ寿司のように酸味という特徴を抽出して酢で代用する、ということ。後者は単純に、一緒に調理していたものを別々でやる、ということ。この2つを念頭に置いて調理したので、例として紹介する。


やったぜ。投稿者:変態糞素人コック(10月25日(水)18時22分)
昨日の10月24日にいつもの玉ねぎ(みじん切り)と今年我が家に来た新米の兄ちゃん(1合)と鶏(もも肉)の3つとそれ以外で県北にある家のキッチンで盛り合わせたぜ。
今日は明日が休みなんでスーパーで鶏もも肉とホイップクリーム(生クリームのお値段太過ぎ)を買ってから、滅多に人が来ない所なんで、そこで先にオリーブオイルで鶏もも肉を焼いてからやりはじめたんや。
鶏から出た油でニンニクと玉ねぎを炒めながら、いずれは米と鶏肉だけになり持って来た白ワインを少しずつ入れあった。
しばらくしたら、米がひくひくして来るし、白ワインのアルコールが出口を求めてフライパンの中でふつふつしている。
蒸発してくるアルコールに鼻の穴をなめさせながら、食材を炒めてたら、先に玉ねぎがわしのフライパンにグルタミン酸をドバーっと出して来た。それと同時に鶏肉もイノシン酸を出したんや。もうフライパン中、うま味だらけや。
複数の食材が出したうま味を木べらで回しながら米に塗りあったり、弱火で香りを楽しんだりした。ああ〜〜、たまらねえぜ。
しばらくやりまくってからカボスを入れるともう気が狂う程気持ちええんじゃ。
水分が飛んだ米ににお湯を半分突うずるっ込んでやると、米に染み込んで気持ちが良い。
半分残ったお湯もフライパンに突っ込んで鶏もも肉の機嫌を伺って居る。
うま味まみれの米を味見しながら、思い切り生クリームを入れたんや。
それからは、もう控えめに塩を振り、リゾットを皿に盛りまくり、二回もクミンパウダーを出した。もう一度やりたいぜ。
やはりリゾットは最高やで。こんな、変態リゾットを作ってみないか。
ああ~~早くリゾットまみれになろうぜ。

※訳
例えばリゾットを作る時に自分は必ずと言っていいほど白ワインを入れるのだが、そのアルコールを飛ばす作業も「分解」と言っていいだろう。炒めたニンニクと玉ねぎに米、オリーブオイルで予め強火で焼いてあった鶏もも肉を加えて、白ワインをようやく投入する。酸味と香りを印象付けて圧倒的な土台がここで完成する。加熱により玉ねぎのグルタミン酸と鶏もも肉のイノシン酸が分解されたものがここにて再構築され、その相乗効果によりうま味の完成度が上がる。
お湯を2度に分けてじっくりと米に水分を含ませる。ここまでの全てが米に染み込んだおかげで、あとの味付けは塩のみで十分になる。やはり、リゾットは最高やで。

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料理においての素材の特徴、メカニズムを分解という形で認識することで、従来の「これを入れるとこんな味になる」という解釈よりも幅がとんでもなく広がり、新しいアイデアと味へ導ける。多分本来はこれの前に分子ガストロノミーについてもっと理解を深めなければいけないから、うーん、勉強することがいっぱいいっぱい裕次郎

脈絡のない話


ミリオンアーサーでも少し触れたけど、個人的にソシャゲに求めるものって、完全オートで進むバトル。コンシューマーで頭と手を最大限に使って、スマホゲームでまったりしたい願望がある。というかただの偏屈。
艦これなんか正直最強だと思ってた、あのクッソ長い時間かけてやる運ゲーが良い。スマホ版が出るぞ!出るぞ!って時にIOSちゃんが除け者にされたのと自分用のクソ安いPC買ってしまったせいで起動してブラウザ開くのも一苦労になったから摩耶改二辺りで記憶が止まってる。結局vitaとか劇場版とかどうなったんかね。アニメ放映後から人気がようやっと落ち着き始め、最近はあんまり話聞かないけど地元で稼働してるアケの様子とか見ると割といつでも賑わってる、よかった。
そんでアニメ、艦これ未プレイの方からは好評価な傾向にあったことを記憶している、当時問題視されていたキャラデザや性格の改変が彼らにはそのままひっくり返って見えていた印象。まあそういう(批判の)意味では本家運営にもユーザーの愛が伝わって良かったんじゃないかな、ただ圧力が強過ぎて新規が「えぇ…」ってなってたのは間違いない。
それでも世間の評価だとか成り行きというものは絶対に決めつけてはならない。まして艦これというビッグなコンテンツには大量の人間が後ろから前からやってきたもんだから、一概には言ってはいけない。新規でアニメ止まりだった奴もいれば、のめり込んだ奴もいるし、初期からのファンでもアニメを受け入れた奴もいれば、拒絶した奴もいる。リアルの話をすればバランス良く分かれていた。正直、受けれ入れた奴は凄いと思う、あれだけインターネットでボロクソ言われて芯を曲げなかったのはオタクのあるべき姿、人間の鑑。エヴァで以降で作り上げられてしまっていた、オタクのオタク批判という流れをもろともしない。
自分は悪い波に完全に呑まれた。今年改めて観る機会があったんだけれども、普通に面白かった…とは思わなかったんだよなぁ…ノリがいや〜キツいっす(素) でも当時よりまともな神経で、というか過去作漁る要領で観れた。キャラデザ、性格の改変なんて全く気にもならなかった、主人公吹雪でいいだろ上等だろあいつ駆逐艦やぞ(意味不明)

存在しないものを模様見する仮想をしてまで尽くす必要はあるんだろうけど事が終わったものをわざわざここで言うのは流石に気が引けるので止めておこう…これ続けた方がいいんかな?いや止めた方がいいかもしれへんわ。主張すんのやめとくわ。(ブチギレされない)確信がないわ。



続いて艦これに対して全くと言っていいほど批判がなく評価の高いマイ・インターンという映画、これは理想の男女像を挙げて露骨なダメ人間との対比表現で自分もこんな人生を歩きたいと思わせる対象の視聴者と、それと逆手に受けた視聴者のギャップをわざと狙い、比較的流されやすい視聴者のポジティブシンキングを利用した、あるいは現代社会に中途半端に溶け込もうとする老人の鬱陶しさ(これが実際アメリカにあるかは知らんが)を滑稽に捉えさせて、オールドタイプの人間を交互に登場させることで結局高齢者の居場所は用意されてないという構成かと、よくありがちな女性向け映画の落とし穴を用意したクッソ皮肉な作品かと最初は面白がっていたがどうやらそうでもない。観終わればマジでロバート・デ・ニーロダンディー♡しか出てこねえ作品だった。クソ程も面白くなかった。
もしかしたら上記を含めたコメディだったのかもしれんが空回りする前に脚本も笑いも中途半端、総じて薄っぺらい。こんなものが絶賛されてるのを見るともしかしてこれ俺の感覚がおかしいのかもしれないと思い始める。これ以上は止めておこう…これ続けた方がいいんかな?いや止めた方がいいかもしれへんわ。主張すんのやめとくわ。(ブチギレされない)確信がないわ。
普段Twitterやこのブログですらまともに意見できないせいで溜まりに溜まりまくってるだけだから許して。開いた瞬間閉じるようなこの長文記事に紛れさせればきっと大丈夫だと信じている。映画観ていい歳のとり方をしたいと思いたいなら「最高の人生の見つけ方」の方が3億倍勧められる。
しかし俺の数倍は作品を網羅してる父がやけに楽しそうに観ていたので、大人にしか分からない面白さがあるんじゃない?(適当)
どうしてこの作品を挙げて批判するかというと、好評価の割に面白くなかったからではなくてレビュアーが口を揃えて、先にも書いた「経験を積んだ大人にしか理解できない面白さ」を謳っているから、だと断言する。これは子どもの嫉妬だとも言っておく。自分には映画的な面白さを全く見出せなかった。そういう事じゃない、そういう事じゃないんだよって言いたいのは分かる。完璧は求めてない。分からない奴には分からないで良い。でもね、この作品を大人になってから観て面白いと思いたくない。歳を重ねると堅持したがる、共有はできても通用はしない「大切なもの」を底の方から理解したい大人にはなりたくない。ああいう人間こそ、形の見えないものに固執して一個人を尊重しようとしない。もういっそ強い言い方するけどこんなん観て泣いてるようなら富野由悠季作品を一から十まで観てまわって、一切の解釈も必要ないストレートな言葉に度肝抜かれて欲しい。アニメをやたら毛嫌いする一部の映画通というクソつまんねえ人間ならば「ニュー・シネマ・パラダイス」を何度でも観て、サルヴァトーレから全ての感情を子どもの心でも大人の心でもいいから素直に感じ取って欲しい。
以上、好きなアニメと映画へスムーズに導くステルスマーケティングというマイ・インターンへの最大のリスペクトを込めての殴り書きでした。これがやりたかった。


余談

ここまでフリーダムに書くと最高に気持ちがいい。しかし「自分は〇〇という言葉が嫌いだ」と初っ端に書くようなブログにならないようには気を付けたい。得体の知れない人間に訴求力もあったもんじゃないのは悲しいながらも理解はしてるから気持ち悪がられるような話もやる。
しかし気が付いたのはインターネット上と現実を切り離して考える人は、果たして切り離せているだろうかということ。他人ぶった話をして、一番に人間であることを理解していない。良くも悪くも、思い込みが激し過ぎる。メロンの皮だけ食っておいてメロン農家に不味いと言ってるよりも異常だ。何が大人だ、クソが。メロンの皮じゃなくてクソ食っとけ。現実もネットも同じなんだよ、映画のレビューや、ヤフーニュースのコメントを、見下すような目をして書いてる大人はどんな顔をして、どんな声を出しているのか知りたい。まるで他人事のように書くな。自分自身が書いているという自覚を持って欲しい。あまりにも悲し過ぎる。
たかがこんなことでブッチギれてる俺を笑ってくれ、ただこれは絶対に取りに行かなくていい感情ではないと言っている。少なくとも自分の中では大切な気持ちだなんて死んでも思いたくないけど、気が付けば呑まれていたなんて事になる前にこれだけは言っておきたかった。

写真-国内編


福井,石川,新潟,群馬,長野,愛知,福岡,長崎
2016年5月〜2017年8月


撮影
スマホ(石川,長野)
Nikon D700(その他) 50mm f/1.4D



福井 東尋坊-昼


福井 東尋坊-昼


石川 鈴木大拙館-昼


新潟 塩沢宿牧之通り-昼


新潟 清津峡-昼


新潟 清津峡-昼


群馬 富岡製糸場-昼


群馬 富岡製糸場-昼


長野 軽井沢-昼


愛知-熱田神宮


愛知-名古屋城本丸御殿:表書院


福岡 太宰府天満宮-昼


福岡 櫛田神社-昼


長崎 長崎港-夕方


長崎 長崎港-夕方 あきづき型護衛艦1番艦あきづき


長崎 端島-夕方 今にも崩れそうな鉄筋コンクリートのマンション、学校が狭い島に敷き詰められている もっと近くで撮りたかった





おまけ-富岡製糸場(改装中)


おまけ-熱田神宮 信長が寄進した築地塀


おまけ-あきづき全貌(上)あさひ型護衛艦1番艦あさひ(下)


おまけ-ムネリン(上)鵜久森(下)


おまけ-端島 全貌

すばらしきわがVR

やったらムンムン、かましたらぁ!


Rez infinityは当初demo discに収録されてたものをプレイして酔いまくったせいで暫く後回ししていた、たぶん今なら大丈夫でしょ。
ミリオンアーサーはセールまで待つと決めていた(結局割引されなかったが)。オー!マイジェネシスはmove必須だけど、いつかmove買うと信じてセール中に落としといた。


まず勇なまVR、政見放送とかカウントダウン放送とかあってリリース前から楽しませてくれた。

このシリーズは3の時に流行ったのもあって、割とやり込んだ記憶。相変わらずパロディ、メタ発言などがあって、雰囲気やノリは変わってない。
ゲームシステムはVRということでRTSに変更され、今回は守るのではなく攻める。

領土を広げればどこにでも魔物を設置できるが、気を抜いたら食糧不足でいつの間にかやられてたりする。


ムスメちゃん最初ファ☆と見た時にはそれはもう可愛いのなんの、ガン見しながら接近。

そしたら「近すぎ!限度をわきまえろっての!ったく察してよね 」と罵倒されてあっちへ行ってしまわれた。

その際にトロフィー取った音がしたので何だ?と思って見に行ったら…


開発「あんたの脳みそは、犬以下だっ!」


隣にいる時にR1またはL1でステージを回したら怒られる。あとガン見してたらめちゃくちゃ怒られる。すばらしきわが人生。


肝心のゲーム内容は…良かったです。ただやり込まない場合は1ステージを繰り返しプレイする必要性がない為、クリアしても少々物足りなく感じると思う。それでも細かいところの説明なりおまけ要素なりで長い時間楽しませてくれる。やり込み前提でやっても苦は無い。ただ難易度は低め。難易度上げて瀬戸際でプレイするのが良さそうか。文字通り座って世界征服できちゃうから全く酔わない、操作性も文句なし。
クリア時には魔物達がこっち見て喜んでる。

それと音楽が良い、生演奏なんだよね。全体的に完成度が高く、VRを最大限に活かしてると思う。バイオハザード7、Farpointに並んで買うべきタイトル。
以下スクリーンショット

10万14歳のムスメちゃん

んぐー☆

お叱りを受ける

うれしそう

みおろし

いつもの顔



お次に乖離性ミリオンアーサーVR。既にサービス終了しているスマホゲーの「拡散性ミリオンアーサー」では大ファンで、パズドラやモンストより好きだった。100万ものの人間がエクスカリバーを抜いて辺り一面勇者まみれというソシャゲにピッタリなストーリーが斬新で感心した。
12枚で構成されるデッキが大量のコンボスキルを吐き出し、完全オートでバトルが繰り広げられる。理想のカードゲームだった。BGM、UIも当時のスマホソシャゲでは高クオリティで各演出も気持ちがいい。メディアミックスが豊富で、このコンテンツにはしがみついていた。
その中でも2014年放送の実写ドラマである「実在性ミリオンアーサー」も強く記憶に残っている。UTSUWAソングは多くの人に衝撃を与えたんじゃなかろうか。

事情によりコアスタッフが離脱し、果てにサービス終了。末期はチート野郎(カードの性能的な意味でなくそのまんま)だらけだったのを覚えている。
そして新たにスタートした「乖離性ミリオンアーサー」だが、システム面での大幅な変更、キャラクターの一新等があり受け入れるのは容易ではなかった。特に戦闘のテンポが著しく低下したのが個人的に厳しかった。


そんな話はどっかそこらに置いといて、VRだVR。はい、スタート。

プロローグが流れて、ロード後にスマホ版そのまんまのストーリー画面を3D空間で観る。確かに2D3Dっていちいち切り替えてたら酷いことになりそうだからこれでいいと思う。


戦闘画面。テンポの悪さは健在、各所で気の抜けるようなテロップや演出があるのも残念。


厳密に言えばガチャでは無いのだが、ソシャゲ風のガチャ演出がある。

これが意外にも気持ち良くて、迫力ある。ガチャ引く人は高揚感なりで課金しまくるんだろうが、こういったものをVRで体験させてもらえるのはありがたい。


そしてウアサハ。うーん、良い。何故かこの時いつかVR熱が冷めてしまうのかと心配になった。



おっおっおっおっおっ



・・・・・・・・・・・・



いかないで


これは別にエリア外に出てしまったのではなくて、ウアサハちゃんに近付き過ぎたらこうなる。何だよお前、常時パンモロしてる癖にチューはいかんのか。
それでも顔に近付けば下顎を差し出すように動くので製作も狙ってるのが伺える。



最後にRez infinityは真骨頂と言われているArea Xをプレイ。
感想としては、ただただ凄かったとしか言いようがない。音楽と映像が感覚で伝わって、いつも感覚感覚言ってる自分には最高のゲーム。万歳ダイナモ感覚。コントローラーから伝わってくる振動も心地良かった。


敵をリズムに乗せて倒していくと気持ちがいい。敵の動き、照準の仕様も上手いこと設定されてて、「ここ変だな」と感じたシーンは一切なかった。
ただ、やっぱり酔う。最初はノリノリでやってたけど中ボスとか出てくると動きながら視点変更して照準も合わせなきゃいけなくてあと一歩でゲロゲロしちゃいそうで。それでも止めるもんかと続行してたら汗かいてるのに体温下がりまくってるのが皮膚に伝わってきて、病気になった時のことを思い出した。
不思議なことにそこから5分くらい経てば快感に変わってきて、前に進めば冷えた風のようなものが顔に当たってるかのように錯覚した。あとはもうこの映像美に圧倒されたままクリア、クレジットが流れる。

この間にも最終ステージを自由に動けた。


じゃあ通常ステージもVRで出来るじゃない!って思ったけどたぶんVR無しでやると思う、油断して吐いたら大変だからね、仕方ないね。



余談

約ひと月と半分振りにPSVRに触れた。この1ヶ月半の間、カイジVR、乖離性MAVR、VR音楽祭、勇なまVRがリリースされ、あとはRIGSとバウンドVRが無料配信されたりと、VRから一度引いた身としてはもうパーンとなりましてね、欲が。
そして昨日、満を持して「Japan Studio VR音楽祭」を視聴、クッソ久しぶりに泣いた、ガチ泣きした。先頭バッターはグラビティデイズ、戦闘BGM→2メインテーマの流れで涙出た。鳥になりてぇ…まともに画面見れたもんじゃなかった。
製品版では一番好きな曲「万有引力の発見」も収録されているみたいなので絶対買う。

懺悔タイム3


努力をしたことがないから、報われることも、報われないことも知らない。ここで言う努力は、いわば人に認められるもので、強いられたものとは根本的に違う。自分のレベルの範囲内で育ててきたものを、これが限界だと言い張るのが惨めなのは、理解しているつもりだ。
普遍的と呼ばれているものからスペシャルに、果ては逸脱した存在になりたいと誰もが思っている。ただし、先人たちの知恵と努力によって培われた、社会進出するための最も効率のいい施設を、そのような観点で振り返った時に否定できない。何の不自由もない人間が自由を謳うのは、縛られていると感じているからではなく、はなから身勝手な感情と理想を存在しないものから受け取ってきて、そいつにとって解決することのない問題に死ぬまで付き合いながら机上の理論を発信し続ける一種のマゾ野郎だからだ。そんな人たちの末裔を、この目で見てきた時に、この人たちのようにはなりたくない、とただそれだけを感じた。だから、社会のルールを否定したくない。

こんな事を思い続ければやがて、許容の枠を乗り越えて異常な思想に染まっていくのは間違いない。それでも、知らなければいけないことは絶対にあると数百年の扉をたたいて魂を感じることができなければ、つまらない人生で終わる。脳に形を認識させる前に、全ては人の為すものと頭に留めておかなければ避けることはできない身体なのだと理解した。

自己における破滅の回避方法は何なのか。知ったもんじゃないし、馬鹿馬鹿しく、さっさとひとりで解決しろと言ってやりたい。これは決してそこでしか生きられない自分を貶したかったのではない。檻は自分で作っているだけだと再確認した時に、何もできなかった自分への単なる感情を書いた。

ひろがるVR

PSVRの新型が発売される、やはり販売台数、店舗を増やさなかったのは新型作ってたからですかね。これで相当手に入りやすくなる…と思う。

いろいろしてる内にTGSとか夏アニメとか終わったね、まだ8話くらいで止まってるよどうしよう。
TGSではぎゃるがん2のスカートめくりイベントが中止になったりDBFウメハラがやったりと今年も楽しく、また新情報盛りだくさんでウッキウキだった。中でも一番興味深かったのは「VAQSO VR」、ディスプレイ下部に取り付けて、なんと匂いを出すという代物。HMDの種類を問わないそうで。

何よりも眠りを解かれた全身に現実と紐付けるデバイスとなるのは「匂い」、個人的に視覚より嗅覚がぶっちぎりで記憶をまさぐり狂わせてくれるので匂いというものには過剰なほどに反応したい。

何を隠そう、こいつは「女の子の香り」を放出する。ありがとうVAQSO VR、フォーエバー女の子の香り。別のデモではラーメンと餃子を味わえたとか…
わがまま言わせてもらえれば新緑の香りとか真夏の雨上がりのアスファルトの香りとか欲しい。

他にも「熱」や「感触」のブースや講演があって(自分はレポートや記事を見ただけだが)、今はもはやVRにどれだけでも金を注ぎ込んでやるという気持ちでいっぱいいっぱい裕次郎



今のVRはまだ首や手の動きのみで構成される限界を補うモーションが用意されているが、カメラ5台くらい設置してでも現実を仮想世界に、よりリンクさせたい。1年半くらい前に東京でやったSAO ザ・ビギニングが話題になっていたが、家庭版ではあんなクソデカい機械なんて用意せずとも全身を3Dスキャン出来るようになるのは果たしていつ頃になるだろうか。
ありえないとは思うがスキャン専用の施設を用意してデータを持ち帰って貰い、各ゲームに対応させるとかもしかしたら…まあとにかくこんな妄想してまでもVRの技術と体験を何年でも早回しして欲しいと切実に思う、普段よりは生き急いだ思想なのであった。

余談

(若干汚い)


厨房の頃に付けたPSIDがあまりにも絶妙なせいかMMOとかやってると外人兄貴に女の子と勘違いされるの本当に悲しい、ゲーム内やメッセでクッソ優しくされた後にこちらが察して性別言うという流れがあまりにも悲し過ぎる。

それはそうと主にPCVRの方でソーシャル系のVRが増えてきているのが嬉しい。アバター作って、VCでワイワイ…テキストのみの独特な雰囲気も個人的には凄く好きなのだがVRとなればしょうがない。
PCにセカンドライフというクッソ魅力的なゲームがあるんだが最終的にそれと似たようなものをPSVRでやりたい、VRの中で麻雀とかアニメ鑑賞とかやりてえな俺もな〜。


そういったコンテンツが出来上がったとなれば性別はどうなるか(先程話したものの延長)、自分はオンラインゲームは基本的に異性のアバターでカワイイ服着てやっている、もはや女性になりきってやりたいとか異性への憧れが強くあるとかそういう事ではなく、ゲームの中くらいなら女の子の格好してたっていいでしょという気持ちでただ何となくやっているものだが…VRでVC付きともなれば小柄ショートカットアウトドア系の口からむさい声が出るのはやはりヤバい。でもVRだからこそ自分のオッパイに興奮しながらやりたいとかあるでしょ、その辺のジレンマを自分の中でどう対処していくかが悩ましいところでもある。




こんだけ話が分散するなら普段であれば3つくらいに分けて(水で伸ばして)投稿するんだけど今回はどうも個々1000文字以上書けなくて数週間悶えてた。そもそも長文とか読む気にならない…ならなくない?いやそれでいいんだよこの野郎、スネ毛がいいんだスネ毛が。

写真-日常編

日常編と変な書き方をしたが要するに近所で撮ったもの


撮影期間 2015年6月〜2017年8月
Nikon D700 レンズは50mm f/1.4Dのみを使用
一部スマホ



近所-朝



近所-昼



近所-夜



近所-夜



自宅-リビング



自宅-キッチン



自宅-キッチン お気に入り



自宅-自室



自宅-薪棚 もっと上手く撮りたかった



おまけ-どれだけ近づいても微動だにしなかったアゲハチョウ



余談

100回でも言ってやるが秋って良いですねえ。
陽が落ちた頃に外に出れば、少し冷たくなった風に金木犀の香りが乗せられて一日の終わりを感じさせてくれるでしょう、たぶん。

そばの季節


あ、やっと・・・夏が終わったんやな・・・
もうすぐで新そばの出る季節、楽しみ。とは言え例年通りの残暑祭りで涼しいのは朝夕のみだけど昼は基本外出ないからもう秋でいいでしょ(暴論)
去年のような残暑終わったと思ったら寒くなったなんてことはないように願う。

とまあ風に当たるだけで気分のいいこの季節はチャリ漕ぎがまあ楽しくてしょうがない。そばを3杯食ってきた、最高や。おろしそば2杯と盛りそば1杯、帰りにスーパーで卵カツ丼も買って食った(台無し) 久々に腹の満足する昼食が取れて気持ちがいい。良い昼食を取るのは何もしない日が一番だと思っている。

この季節の景色は空の平面感が良い。上が早朝、下が夕方。


蕎麦の続き。具体的に店の名前を出せば今日行ったのは 「けんぞう蕎麦」(永平寺町)、十割と辛味大根が特徴、一杯の量は少なめだが食いごたえはある。十割ながら滑らか。
席が少なく昼は混んで落ち着かないので基本は16時の夜の部開店時間に。そば茶・そば湯共に出る、特に湯のみ3杯分程度出てくるそば湯が気に入っていてそのまま飲んでもよし、辛味大根の効きまくったおろしそばの残りつゆに割入れて飲んでもよし。そして盛りそば…これが至高で、辛味大根の絞り汁をつゆで割っていただく。ざるそばはガッツリつゆに付けてデカいひと口で噛み締めるのが死ぬ程好きなんだがこの一品に関しては真逆でいこう。本当に美味い。


ついでだから他のそば屋も紹介しておこう、お次は「山岡そば屋」(永平寺町)、自宅からチャリ3分ということもあってバイトのない昼はほぼこの店。創業120年ということを最近知った。平日にセットが100円も200円も安くなる、メニューは豊富だが来る客の8割は「特カツ丼セット」、卵とじのカツ丼とおろしそばorざるそばと味噌汁と漬物のセットで880円とクッソ安い。値段だけ見りゃ安くないかもしらんが食った後ともなれば安いと分かると思う、カツ丼が最高に美味い。そして米も美味い。最近隣にチェーン店っぽいカツ屋出来てカツ丼+そばという福井の名物を味わいたい旅行者の標的になっているようだが…いやこれ以上はやめておこう。
カツの話ばっかしてるがこれそばの話だった。こちらも十割、おろしは普通、つゆも薄味でペロッといけてしまうが若干コシがあってこれこそ大口で食うともう幸せ。


次は「西村屋本店」(北四ツ居)、かつて家出先であった祖父母の家が近くにあり、昼はよくここで食ってた。最近行ってないので紹介は薄め。そば茶が出る、大根は辛味だが控えめ。あげ焼きおろしそばセット(あげ焼きの乗ったおろしそばとお吸物と漬物としらすご飯orサラダorおにぎり)という面白いものがあって、これが美味い。それしか言ってねえなお前な
他は山菜そばセット、カレーうどんセットが良し。あっうどんじゃなくてそば食べようねそば。セットながら蕎麦は多めで満足できる。しらすご飯はもう少し量増やして(わがまま)
実はうな重もあったりする。


次に「中村そば店」(長本町)、4,5年前くらいにオープンした比較的新しい蕎麦屋。愛想悪いのは気にすんな。辛味大根だがけんぞう蕎麦程ではない。そば湯が出てくる。そばの量が少ないのでここに行く時は天ざるそばと決めているのだが、天ぷらが死ぬ程美味い、特に舞茸。マジで美味い。そば含め全体的に味が上品で店内の雰囲気もあり人と行く時はここがよさそう(一緒に行く人がいるとは言ってない)


最後にもう自宅から朝倉氏遺跡行けるくらい遠い距離にあるが「ごっつおさん亭」(獺ケ口町)、涙出るくらい美味い、冗談抜きでここは美味い。キンッキンに冷えた超コシの強いそばをひとすすりすればもう止まることはない。止まるんじゃねえぞ…(ついで)
十割、そば湯も出る。そして温かいにしんそばもよォ…うめえんだよホントに。ただ立地がアレというか車じゃよく分からない道の組み入り方だから気を付けよう、平泉寺の行きにどうですか。平泉寺ではソフトクリームもどうぞ。
ここではそば打ち体験ができて、そば・そば粉の販売もしている。


ここで紹介したごっつおさん亭除くそば屋はあくまで自分の行動範囲の中限定の話でこの街には溢れるくらいにあって嬉しい限り。福井市に限らず他市にも半径150m以内で5も6もある地区もあるくらい。
福井は駅前も整ったし食の旅ならば100%の満足は保証するから来て♡ 来い(豹変)
でも新幹線開通した暁にいつかは並行在来線消えると思ったら悲しい。

エロで感じるアニメ


一般アニメのエロってのは罪深く、需要があり過ぎてちょっと面白くないアニメだとこれエロ要素ブッ込めば売れるんじゃねえのと思ってしまうくらい憎いのにシコい。まあその要領で現在のライトノベルが形作られたんだろうが…

中でも群を抜いて物語シリーズのエロはそそられるもので、真面目な(だと思っていた)シーンにブチ込んでくるのは正直興醒めすると確定的に脳に示してもエロ過ぎて掌返すように、とにかくシチュエーションの重要性を、ワンカットに魅せる技量が大き過ぎてこの作品に関しては本当にアニメを娯楽として楽しませて貰ってるなあと賢者タイム時に再確認させられる。



なんて書いてたらME!ME!ME!を思い出した。(個人的な見解では)あの作品は2分化された世界から為すストーリーではなく、あくまで部屋の一角で行われたサイクルのようなもの、ループとは少し違うが単に1人のオタクが見てしまった世界から逃れられない様を描いている。1人の男、2人の女が出てくるので当時の視聴中、また直後はこの関係性について深く考えてしまっていたがこんなにも上手く腑に落ちてしまった瞬間というのはエロ目的でもう1回観ようと思ったまさにその時である、本当にやられた。

そもそも筋というものを通さなくていい作品なので的外れだしこれは違うと言っていいが、基本的にオタクというのは年齢=[禁則事項]なので作中で描かれている「彼女と思われる存在との思い出」というのは想像で補える、または最優先で望まれているエロの快楽からすればそんなものは知らない感情、であるからラストで呑まれて終了となる。男の頭の中でどういう解釈があろうがどちらも性的対象だという事に変わりはない。
話を広げるとすれば青髪は現在で橙髪は過去になる。青髪に関しては男の目には尻と胸しか見えていないが橙髪に対しては思い出が見えている、「アニメにハマる切り口となった存在の女(アニメ)である橙髪と現在の女(アニメ)である青髪を見る目の男」ということで、あっ今日はこのキャラクターで抜くか なんて初っ端から思う訳がないピュアな男の思い出として映し出されている橙髪、もはや目にした瞬間そのキャラクターで抜くつもりでいる対象である青髪との自己における対比、それを抑制する自分、そして敗北。思い出があろうがモニターの前だけで完結できてしまう現代において全て名前をエロ検索さえすれば簡単にシコれてしまうようにどちらにせよ時代または自己の変化のせいで(先にも言ったが)1人の性的対象という事に変わりはなくなってしまったと見られる。

まあ何かしらへの批判だとかそういうものは全く感じられないんだけども、個人的にはただただエロくてグロくてカッコいいとシンプルに感じていて、正直こういった単純な感性が一番大事だと思っている。



これから先インターネットの存在で明らかに供給部分が多くなったという時代に沿って「エロく見せる」こと自体がもはや商業色にまみれているのではないか、なんてクッソ飛躍的な意見が飛び交う事になるかもしれない…わけないか。